【いぬいち誕生10周年記念】chapter1. 「犬の一日」誕生!

インタビュー 2019.07.01

「犬の一日」10周年記念 - chapter 1
ボン編集長
こんにちは、当ブログの編集長を務めますボンです。
おかげ様で「犬の一日」は今年(2019年)で10周年を迎えました!

今回から全4回にわたって「犬の一日」の誕生〜製造〜販売を、私、ボンがインタビュー形式でご紹介します。

当店をオープンしたマネージャーからは「犬の一日」誕生秘話や看板犬マルコのお話を。
これまで滅多に登場しなかった工場長からは製造工程をしっかりご紹介!
オンラインショップでの商品発送や店頭での販売を担当するスタッフには、各店舗の魅力と「犬の一日」の楽しみ方を紹介してもらいますので最後まで楽しみにしてくださいね!

第1回目は石隈マネージャー。

「犬の一日」マネージャー石隈@小倉店にて
「犬の一日」誕生から10年を迎える今年、石隈マネージャーと「犬の一日」の歩みを振り返りながら、ペット用おやつに込められた「いぬいち」のこだわりをインタビューしてきました。

いぬいち誕生10周年記念
chapter 1.「犬の一日」誕生!
もくじ
1. 「犬の一日」の誕生について
2. 原材料への想い
3. 今川本店、小倉井筒屋店オープン
4. 犬達との暮らし
5. マネージャーおすすめのおやつ
6. みなさんへのメッセージ
mic
「犬の一日」の誕生について
ボン
「犬の一日」は2009年7月1日にオープンし、今年で10年となりますが、犬のおやつ屋さんをはじめるきっかけと、生い立ちについて聞かせてください。
石隈
「おやつをきっかけに、わんちゃんとのコミュニケーションの時間が増えればいいな、もっともっと人とわんちゃんの生活が楽しくなればいいな」と思ったのがお店をはじめたきっかけでした。
お店をはじめる前は、おやつを買った時に「なんでこのおやつはこの色なのだろう?安全なのかな?」って、いち消費者として疑問がたくさんあって、周りの犬友さん達も同じような疑問をもたれていて、、何が入っているのかわかるものを自分で作ったほうが安心だなと思って。
楽天市場店を2009年7月1日にオープンし、実店舗の今川店は2014年7月から、小倉井筒屋店は2018年9月からになります。自社工場を設けて、本格的に製造をはじめたのが2015年からです。
ボン
いぬいちは最初からおやつを製造していたわけではないのだね。じゃ、自社で製造するこになったきっけはなんだろう?
石隈
仕入れ先が製造できなくなるのをきっかけに、「新しい仕入れ先を探すか?」、「自分のところで作るか?」ということになり。新たに仕入れをするとしても、こんなに手のかかるおやつ製造をおこなっている会社も少ないし(笑)。元の仕入れ先の社長や工場長から製造方法を引き継いだ感じです。
ボン
自社工場で製造をはじめた当初は、石隈マネージャーも作業されていたそうですが、おやつ作りの経験はそれまでにあったの?
石隈
実家がペットフードの製造会社を経営していて、高校生の頃はアルバイトでささみを並べたり、袋詰めしたりしていました。でも、それはお手伝い程度で、親がこういったビジネスを行なっていることは知っていたけど、商品開発だったり、細かい分量だったりというのは、自社で製造を始めてから知りました。(笑)
mic
原材料への想い
ボン
原材料は国産のみだっけ?
石隈
原材料について、鶏は佐賀県、豚は熊本県など、なるべく身近な九州をメインにしていますが、広島県(鹿)や一部、海外(七面鳥、馬、カモ)の物など、商品の特性に合わせ取り扱っています。
ボン
今は素材やサイズなど合わせると、80種類以上のおやつのラインアップがありますが、犬も高齢化ってことで中にはシニア向けのおやつもあるのかな?
石隈
ヒアルロン酸が入ったおやつの「鶏とさかクランチ」は、小粒でサクサクしているので、シニアや超小型のわんちゃんでも食べやすいですよ。一袋あたり3つ分くらいのとさかが入っているので、一日1とさかであれば、5〜6粒くらいになるかな。愛犬用のスナック菓子のような感じで、マルコ(いぬいちの看板犬)は食べた時の音を楽しみにながら食べているように見えます(笑)
(写真下: サクサクっとシニアにもおすすめ「鶏とさかクランチ」)
サクサクっとシニアにもおすすめ「鶏とさかクランチ」(愛犬用おやつ/犬の一日)

ボン
ヒアルロン酸はシニアには魅力的だね。食べやすいのも嬉しい!
これからも新しい商品がでてくるのかな?新商品はどうやって生まれるの?
石隈
まずはワンちゃんがどういう物(柔らかい or 硬い)が欲しいのかを考え食材を選び、形状については試行錯誤しながら作っています。
新作だけではなく、シーズン限定のおやつも作りたいと思ってますので、どうぞお楽しみに!
ボン
今更なのですが、犬の一日のこだわりを教えてください。
石隈
私が難しいことを伝えるのが苦手ということもあり(笑)シンプルに分かりやすく、“美味しくて、体に負担がないおやつを提供する”ことを目指しています。添加物を一切使わない、製品管理が行き届く範囲での小規模生産、お客様に商品が届くまでのシンプルな流通など、お客様に安心してもらえるように「わかりやすい=シンプル」であることを心がけています。
mic
今川店、小倉井筒屋店オープン
ボン
先ほども少し話しにでましたが2014年に今川店、2018年に小倉井筒屋店がオープンしました。この度のブログでは第3回目と4回目に各店舗のスタッフさんのお話をご紹介します。
今川店も小倉井筒屋店も、同じ商品を取り扱っているのでしょうか?

(写真下: 「犬の一日」今川店)
「犬の一日」今川店

(写真下: 「犬の一日」小倉井筒屋店)
2018年9月にオープンした「犬の一日」今川店

石隈
基本的には在庫がある限りいぬいちのおやつは同じ商品をご用意してます。
年に1回になりますが、フランス、イギリス、ベルギー、ドイツなどで買い付けたアンティーク商品も、両店舗で販売してますよ。ディスプレイとして置いているので、商品と気付かない方もいらっしゃいますが(笑)
mic
犬達との暮らし
ボン
突然ですが、最初の愛犬について教えてください。
石隈
近所の祖父が中型犬と暮らしていて、歴代同じ名前のミックス犬「ジュン」がいました。何代も変わらず「ジュン」なんです。(笑)小学校4年生の頃から実家にはダックスフント(チャチャ)がいて、ビーグルのマルコは12年前に我が家に来ました。
ボン
小さい頃から犬達を身近に感じてたんだね。家族として迎えたマルコさんの犬種がビーグルだった理由は何だろう?
石隈
アメリカのアーティスト、ノーマン・ロックウェルが、ビーグルの絵を描いていて、素敵だなと思ってずっと気になっていたんです。
20匹以上のビーグルが暮らしていたビーグル牧場さんでマルコと出会ったんですけど、「かまって!かまって〜!」って元気な子犬の遠く後ろの方で、こっそりとこっちを見てた子犬がいて。それがマルコなんです。他の子と違うところに惹かれて。
ブリーダーさんは「この子はね、(今はこんな感じで)ブスだけどだんだん可愛くなるからね!」って一押しされて。ビーグルによく見られる特徴の“ブレーズ”がないから=ブス、そう呼ばれていたマルコが気になってしまって(笑)奥の方でじっとみてるマルコだけど、可愛いのにねって思って家族として連れて帰りました。

(写真下: 子犬の頃のマルコ )
「犬の一日」の看板犬・ビーグルのマルコ

若い頃はアキレスの一番大きいサイズをバリバリ硬いおやつも食べていたんですけど、だんだん「中位のが良い」「こんな大きいの食べられない・・・」となり・・・今では小さいのを食べていて、シニアになったなぁと感じます。

(写真下: 最近のマルコ)
inunoichinichi-chapter1-marco-now

mic
マネージャーおすすめのおやつ
ボン
マネージャーのおすすめのおやつはなんでしょう?
石隈
馬アキレスです。当店はずっと馬のアキレスが人気で、ショート、ミドル、ロングがあります。店舗やオンラインショップによっては売れ筋商品が異なるので、お客さまには色々な商品を楽しんでもらえて嬉しいですね。

Manager’s Recomends

犬のおやつ「馬アキレスロング 100g」(犬の一日)

馬アキレスロング
100g

犬のおやつ「馬アキレスミドル 100g」(犬の一日)

馬アキレスミドル
100g

犬のおやつ「馬アキレスショート 50g」(犬の一日)

馬アキレスショート
50g

mic
みなさんへのメッセージ
ボン
最後にみなさんにメッセージをどうぞ。
石隈
みんなのワンちゃんが、できる限り幸せに暮らせるお手伝いができればいいなと思っています。犬たちが喜んでいる姿を見て、人も幸せになりますよね。犬達は食べることが好きだから・・・(感極まり涙)
ボン
ワンちゃん達への想いがいっぱいつまったおやつなんだね。なんだかジーンとしちゃったよ。
石隈
スタッフみんなの想いがつまったおやつを、これからも全国に届けられたらと思います!
ボンくん、ありがとう。
ボン
さて、次回はいぬいちの製造工場にて、いつもは表に現れない工場長を直撃します。どうぞお楽しみに!
愛犬のおやつメーカー「犬の一日」のマネージャー石隈
Interviewee.
「犬の一日」マネージャー
石隈 貴美恵
12歳になる愛犬マルコと生活しています。今川店、小倉店、通販といつもどこかにいますので小さな事でもお問い合わせください!今川店のマルコにも会いに来てくださいね。
愛犬のおやつメーカー「犬の一日」のミニチュアシュナウザー・ボン君
Editor.
「犬の一日」編集長
ボン
毎月店頭にて発信中「犬の一日通信」の編集長も務めるミニチュアシュナウザー。連載中の「ボンくんの部屋」では、悩めるわんこの質問にアドバイス記事をせっせせっせと執筆中。